クリステンソン サーフボードのFish5’6のインプレッション
結論からいいますと、クリステンソン サーフボードのTwin Fish5’6はサーフィンの視野を広げてくれる最高のサーフボードで「万能」と「抜群の安定感」という印象です。
クリステンソンのフィッシュを乗り始めて、2年ほどが経ちます。
これまでの私が乗ってきたショートボードは、パフォーマンス系のトライフィンやオルタナティブ系のミニエッグボード、ボンザーなどです。
ショートボードは、クリステンソンのフィッシュだけで持っていれば、いいんじゃないかなと思わせてくれるほど、最高のサーフボードという印象です。
では、どんな点がいいのかを紹介します。
クリステンソンのFishの良い点

クリステンソンのフィッシュの良い点を大きく5つ紹介します。
- 圧倒的なテイクオフの速さ
- 滑り出しの安定感
- 波を走るスピードが速い
- ツインフィンならではのドライブ性・ルーズ感
- 適度な浮力とサーフボードの重さ
テイクオフのポジションでいったら、一般的なショートボーダーより2mmほど沖のうねりから波をキャッチしてテイクオフできる感覚があります。サーフボードの横幅とボリュームがあるので、滑り出しの安定感、そして、「ドカーン」と下に降りていくスピードも特徴的です。以外にホレた波でもしっかり対応できるのもフィッシュの楽しさの一つです。
私が乗っているFish5’6のスペック

長さ×幅×厚み | 5’6 x 21 x 2 7/16 |
色 | White Opaque |
仕上げ | ポリッシュ ラミネート |
Deck | 4oz x 4oz |
Bottom | 4oz |
FINシステム | Twin Wood Keel On Fin |
ストリンガー | Cedar Stringer |
モデル | Christenson Surfboards x PORSCHE FISH 5’6 / クリステンソン サーフボード ツイン |
限定 Christenson x PORSCHEの夢のコラボレーションボード。全国10ヶ所のポルシェ販売店にて展示し、名車911のユーザーさま向けのキャンペーン商品。世界限定10本の非売品のモデル。 ホワイトのオペークのラミネートにポリッシュ仕上げは、まさに白いポルシェの様な美しい仕上がり。 PORSCHEのロゴはディケールではなくクリスのファクトリー ムーンライトグラッシングの工場長であり職人のピーター氏のハンドペイント。
Fishのルーツとクリステンソン
今では各メーカー、様々な「Fish」ボードが販売されています。
Fishは、1967年にサーフカルチャーの中心地カリフォルニア州サンディエゴのアジュール・ビスタによって生み出され、ニーボードから発展した形です。
クリステンソンは、フィッシュ第一世代のスキップ・フライたちから知識と技が引き継がれ、元のデザインの伝統を守ってきた次世代シェイパーの一人でもあります。
スキップ・フライから正統な「サンディエゴ・フィッシュ」の理論を受け継いでいる世界有数のシェイパーです。
最後に
各メーカーから、様々な「フィッシュ」ボードが出されています。
あなたにピッタリのフィッシュに出会えると、さらにサーフィンが楽しくなります。
私のサーフィン仲間でも、フィッシュに乗ったら、ショートボードはフィッシュだけでいい!という人も多いです。
その中でも、クリステンソンのフィッシュは、サーフィンの視野を広げてくれる1本になると思います。
以上、クリステンソン サーフボードのFish5’6のインプレッションの記事でした。
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